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■「白色」の特性
・色のエネルギーで考えると、「白色」はまったくエネルギーが無い色彩となります。無彩色と呼ばれる色は共通して、「色のエネルギー」は存在していません。
色そのものにエネルギーは無いということが、「白色」の特性として表れてきます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
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・「白色」インテリア・雑貨top > 白色の特性
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◆周囲の「色エネルギー」を反射・増大させる
・「白色」は、色そのもののエネルギーはありません。では・・どのような特性があるのかというと、周囲・環境の”色”エネルギーを全て反射する性質を持っています。
周辺環境色(光)を全て反射することによって、「白色」という色を作り出しているのです。
「反射」という作用は、色エネルギーを増大・増強させる力となって現れてきます。これをインテリア空間に当てはめてみると、「真っ白な空間」に「赤いソファー」があった場合、色比率としては、「白:赤=9:1」であったとしても、赤色エネルギーが増大された環境となることを示しています。
◆「白色」空間のメリット・デメリット
・白色を基調として、無彩色で構成されたリビングなど・・とてもモダンな空間イメージとして好む方もいるのではないでしょうか。ただ、「白色」「無彩色」だけで構成された空間は、日常生活の場としては、あまりおすすめできない空間となります。
理由は簡単。居住人のエネルギーが高いときは、そのエネルギーが増強されて自分に帰ってきますが、落ち込んでいたり・・マイナス思考となっている時などは、そのエネルギーが増強されて、さらに自分自身に悪影響を及ぼしてしまうことになるからです。 ですから、「リビングなど」の日常的な寛ぎ空間には利用しない「色構成」と考え、限定用途の空間で活用したい色バランスと考えておきたいところです。
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